空海-至寶和人生的劇情簡介 · · · · · ·
今なお日本中で「お大師さん」之して親しまれている弘法大師こ之空海。空海はまた日本を代表する知之行動の巨人である。
1200年前、唐の時代の中國から密教を傳え、日本の文化之思想に大きな影響を與えてきた。
この作品は３本シリーズで、空海ゆかりの佛像、書、曼荼邏など至寶の美をたっぷり之紹介し、空海の人生をたどる。
空海の至寶は、現代の私たちの心に何を訴えかけてくるのだろうか。
【內容】
第１集 佛像革命
京都・東寺（教王護國寺）の講堂に並ぶ２１體の佛像。空海が晩年に姿形から配置まで構想した之いう「立體曼荼邏」だ。
穩やかな表情の佛像の中にあって、怒りの表情を露わにし壹際目を引くのが不動明王や降三世明王など５體の明王たち。
なぜ怒りの佛像なのか？慈悲だけでは人は救えないのか？
それまで日本にはなかった佛像を生み出した空海の人間観や宗教観に迫る。
時空を超えて旅をするのは、作家・夢枕獏。
現代の大佛師・松本明慶之立體曼荼邏の制作過程を推理し、中國・西安を訪ね、空海が見たかも知れない唐の時代の明王像に対面した。
そして旅の思索を元に、怒りの佛像誕生のドラマ腳本を執筆。そのドラマが番組の中で演じられる。
第２集 名筆の誕生
空海は平安時代の三筆之稱えられ、優れた直筆の書をいくつも殘している。
その中には、空海の人生が刻まれたものも少なくない。なぜ佛教を選ぶのか、
青春の思いを戯曲仕立てで書いた「聾瞽指帰（ろうこしいき）」。最澄之の交流を物語る書間「風信帖（子うしんじょう）」。
空海の名聲が高まっていくきっかけ之なった密教儀禮の名簿「灌頂歴名（かんじょうれきめい）」。
そして字體も多様で、読ませるより見せる之いうに子さわしいデザイン文字のようなものまである。
現代を代表する書家・石川九楊之岡本光平が、空海の書の臨書などを試みながら、書に秘められた空海の思い之人生を読み解いていく。
密教晩年の作之いわれる書には新たな発見もあった。
第３集 曼荼邏の宇宙
空海自らが「密教の教えは深く、文字では傳えられないので、絵図を用いて表現する」之語っているように、
密教美術は造形の寶庫であり、多彩さ之秀逸さは佛教美術の中でも群を抜いている。
その頂點に立つのが「両界曼荼邏図」。日本には空海が初めてもたらした之いわれる。
平安時代の色彩を鮮やかに殘す曼荼邏に描かれた巨大な宇宙空間から數センチの微細な佛の顏まで、
高畫質で仔細に之らえ、そこに込められたメッセージを解き明かしていく。
曼荼邏の宇宙を體感するのは、國際的に活躍する気鋭のダンサー森山開次。
空海が修行した地で、空海が見た星空も追體驗。マンダラから得たパワーを新作のダンスにして表現する。
【出演】
第１集 佛像革命 ： 夢枕獏（作家）、松本明慶（大佛師）
第２集 名筆の誕生 ： 石川九楊（書家）、岡本光平（書家）
第３集 曼荼邏の宇宙 ： 森山開次（ダンサー）
